10月4日

人生とは数奇なもので、嫁さんの一周忌の翌日である今日親戚のおばさんが他界された。

嫁さんも親戚の中で一番話しやすいと言ってたけど、俺もすごく好きなおばさんだったのでなかなか受け入れられない事実だ。自分との距離とは関係なしに愛する人の死は本当に辛い。何故素敵な人ほど早く逝ってしまうのか。。

幼少期にたくさん遊んでもらえたことも大切な思い出だけど、一番の思い出は先月おばさんの家で二人でお話したことだろう。

おばさんは末期ガンだったので治療の施しようがなく今年に入ってからはただ死を待つしかない生活を送っていた。
嫁さんの件があってからは生死のことをすごく考えるようになり人生に疲れてしまっていたけれど、死を覚悟した人との会話に何故か癒された。死だけに限らず覚悟をした人はある意味で純粋なのかもしれない。

あの日の会話は自分にとって宝物になった。本当にありがとう。
天国で嫁さんと仲良くしてくれると嬉しいな。

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